読みましたよ!

『パーム』26巻まで一気に読んで、新刊の27〜29巻も買って全部、読みました!思えばパームと始めて出会ったのは学生時代。パームが私の人格形成においてどれだけ影響を受けたか計り知れません。いや、大袈裟じゃなくてホントに。私のプラトニックな博愛主義は、ここから来たんだなと。皆さんも1度読んでみて下さい!ホント人生観変わりますから!!

パーム

以前、持ってて大好きだった『パーム』シリーズ。http://www.magiccity.ne.jp/%7Ebigcat/
実家に預けといたら、いつの間にか捨てられてて、それ以来、読んでいませんでした。しかし!綾峰欄人先生とブログで、お話しさせて頂いていてパームの話題で盛り上がり再熱!ヤフオクで1〜26巻まとめて落札してしまいました。もう入金は済んでいるので今週中には届くでしょう。ぐふふふ♪

ムーミン

今イチバン欲しいもの。それは新ムーミン(1972年)の38話「赤い月の呪い」という、お話です。

〜以下、某ブログより抜粋〜

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ある日、ムーミン谷は、50年ぶりの皆既月食を迎えようとしていた。
そんな場面から、この物語ははじまる。

ーー50年ぶりの皆既月食
しかし、ムーミン谷の人びとは、一様におびえている。
というのも、古くから恐ろしい言い伝えがあったからだった。
ムーミン・パパは、ムーミンにそのことを教えた。

月食の夜にコウモリが飛んできたら、そいつは吸血鬼なんだ!」

いよいよ月食がはじまった。
月影からいっせいにコウモリの大群があらわれた。
たちまち、ムーミン谷はコウモリの大群で覆われてしまった。

バタバタとコウモリが窓や扉に当たる音……。
人びとは、コウモリが去ってゆくのをただ家のなかでじっと待っていた。

しばらくすると、コウモリは去っていき、静けさが戻ってきた。
月食も終わったのだ。

ムーミン谷の人びとは、広場に集まった。
署長さんの呼びかけで、「コウモリ狩り」をすることになったのだ。
「吸血コウモリ」が一匹でも残っていたら、たいへんなことになるから、と。

隅々まで点検し終えた人びとが、ぞろぞろと広場に戻ってきた。
コウモリはいなかった。
みんな安心した表情をしていた。

するとそこへ、スノークが駆け込んできた。

「たいへんですぞ! コウモリを飼っている不埒ものがおりますぞ!」
「誰ですか? そんなだいそれた人は?」
スナフキンです!」

スノークがはっきりと言葉を吐き出した。
「この際、コウモリを殺すかスナフキンを逮捕するかのどちらかですぞ」

「……まさか……」

ムーミンは、それを聞いて、信じられなかった。
まさかスナフキンが……。

ムーミンは、早速スナフキンのところへ走っていった。
すると、スナフキンのテントのなかに、一匹の小さなコウモリがいるではないか!

スナフキン、逃げて! コウモリだよ!」
「コウモリの子どもだよ、かわいいだろ? でもこいつは今ケガをしているんだ」

スナフキンは、ほんとうにコウモリを飼っていたのだった。
署長さんがそのコウモリを放すようにスナフキンを説得した。
でも、スナフキンは、ケガが治るまでは放せない、とあっさり断った。

ムーミン谷では、「スナフキン追放の署名活動」がはじまっていた。
その様子を知ってか、スナフキンはひそかにムーミン谷を旅立ってしまった。

その知らせを受けたムーミンは、すぐにスナフキンのあとを追った。
必死に走った。
たくさん走った。

すると、峠のあたりにリュックを背負ったスナフキンの姿を見つけた。
ムーミンスナフキンの名を叫びながら、駆け寄っていった。

「行かないで、スナフキン!」
「ぼくはコウモリの命の方が大切なんだ、それだけのことなんだ」
スナフキン! ひどいよ! 黙っていなくなっちゃうなんて!」

ムーミンの声は、すでに涙で震えていた。

そこへ、ムーミン・パパと署長さんが追いついてきた。

「ごめん、君にお別れを言うと、決心が鈍るような気がして」
スナフキン!」
「忘れない、君のことは忘れないよ!」

スナフキンの決心は固かった。
スナフキンもつらかっただろう、
でも、コウモリをこのまま放っておくわけにはいかなかったのだ。

すると、ムーミンが小さくつぶやいた。
「コウモリは吸血鬼なんかじゃない……吸血鬼なんかじゃない……」

そして、突然ムーミンは自分の指をコウモリの口に差し出した。
「がぶっ」
小さなコウモリが、ムーミンの指を反射的に噛んだ。
ムーミンの指先から、血が流れてきた。

パパ、署長さん、スナフキンは、固まったようにその光景を見ていた。
ムーミンは、コウモリが吸血鬼ではないことを、自分の指を噛ませることで証明したのだ。

思わずスナフキンがこぼした。

「君ってやつは……」

ムーミンの勇気が、コウモリの迷信を砕いたのだ。
署長さんには、もうスナフキンムーミン谷から追放する口実がなくなった。
パパが静かに言った。

スナフキンくん、これできみも戻ってきてくれるね?」

それを聞いたムーミンは、身体で喜びをいっぱいに表現した。

「わーい、スナフキンが帰ってきてくれる! ……わーい、わーい……」

飛び上がって、全身で喜んでいた。
そして、夕陽に照らされたスナフキンの目には、涙があふれていたーー。

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すごい感動的な、お話じゃないですか!欲しいです。誰か下さい。

おたく日和

今日はヲタクを満喫してきました。まず埼玉から、はるばる池袋に行ってゲットバッカーズの限定版と通常版をオトナ買い!その後、中野ブロードウェイの「まんだらけ」で同人誌あさり。ゲットバッカーズの同人誌を探しに行きました。目を付けていた品がなかったので、とりあえず表紙だけ見て7冊購入♪が、ルンルンで帰ってきて封をあけてみたら中身、小説でした・・・。マンガが良かったのに〜!その場で確認すべきですね。学習しました。あと高河ゆん先生の同人誌を2冊、購入。こちらは大満足☆ゲットバッカーズの同人誌も探すのを楽しんだと思えば楽しい1日でした♪